この商品は、狩猟用の小型剣ナタになります。 刃は、黒鳥（先代作:高知県四万十町）の定評のあった刃です。約30年程前に高知県四万十市の釣具店に出品されていた物を当時￥27,000で購入した刃です。地金は100層程の折り返し鍛造で、細かいダマスカス鋼の様な刃文があります。（写真でご確認しにくいかもしれませんが、ご容赦下さい） ハンドルは極上の目の詰んだ、日本鹿の元の枝別れの無い、非常に希少な元角を使用、ヒルトは真鍮をハンダ付けして、ハンドルエンドはチタンでカバーし、金属パーツはハンドルも鞘部分も、タップをたててステンレスネジで止めています。（一部真鍮釘） 鞘は全く節穴の無い、極上の桜の皮を、鞘材に槐（エンジュ）で作製して、巻いております。鞘の口金には、真鍮から削り出したバネ仕込みの、脱落予防の軽いストッパーを付けております。鞘の下部はチタン製で水抜き穴兼用カバーを作製して付けております。 ベルト通しは、本牛革製です。 サイズですが、全長約30cm 刃渡り　15.7cm 刃幅（最広部）3.3cm 刃厚さ　約4.5mm 重量　440g 以上が商品説明になります。 未使用な状態ですが、刃は作製過程でコーティングを落とすために、ペーパー掛け後にコンパウンドで仕上げております。そのため多少の磨き跡がある状態です。使用には何ら差し支え無いと思われますが、神経質な方はご遠慮下さいませ。 狩猟（獲物の解体など）や渓流釣り、キャンプなどで使用してみたい方は、どうぞよろしくお願いいたします。